熊本銭湯の日記『自転車高校生と』
- 2018.08.3|よかよかブログ
冒険者たちの夏がやってきました。
その若者は高校生。自転車で九州一周。あと少しでゴール。
お風呂上がりの彼の話を、みんなで聴きました。
狭いロビーで輪になって。じっと耳を傾ける。
昔からの知り合いみたい。
ちょっと質問したり、笑ったり、「そりゃ大変!」と驚いたり。
彼の物語に全員が参加して、紡ぐ時間。人の力。
「世界一周」「日本一周」「九州一周」の旅人さん達。
ヒッチハイク、自転車、バイク、車、バス、列車。様々。
彼らの話は、銭湯という場を活気で満たしてくれます。
私だけが聴き手の時もあれば、その場のお客さん全員で聴くことも。
一期一会。
初めて会った人の話を聴く。聴いてもらう。話す。
とても贅沢で素敵なことです。
幸せを願う。ゴールを祈る。心から応援し応援される。
人は、人に傷つけられても、人に癒されます。
九州は良いところです。熊本は良いところです。
熊本銭湯でお話ししましょう。
あなたのお話聴かせてください。