熊本銭湯のひとりごと『左官さんの言葉』
- 2017.08.7|よかよかブログ
「銭湯の仕事、経験があるから引き受けたけど、俺が引退したら修理できる人いるのかな?」
左官さんの言葉。
そうなんです。
いくら銭湯を営業したいと思っても、職人さんがいなければできないんです。
この猛暑の中、休憩も忘れて熱心に取り組んで下さいます。
「10時です。」「お昼ですよ。」「3時でーす。」
飲み物とともに、お声掛けして強制的にご休憩いただきます。
ありがたいな。ありがたいな。
「あーたがお婆さんになっても大丈夫なように、しっかり作るけん。」
泣けちゃいます。(泣きました。)
熊本銭湯、お婆さんになっても、忘れません。
お掃除するたび、お湯を入れるたび、すべての職人さんのお顔を思い浮かべ、感謝し続けます。