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熊本銭湯の本棚 『スコッチと銭湯』

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『スコッチと銭湯』田村隆一

「見知らぬ町に行ったら、まず銭湯に入ってみることですよ。つまり、銭湯は町を語るわけ。」

「銭湯に入る、すると客ではあるが一種の演技者でもあるのさ。」

「個性と個性とが湯気の中で調和をつくり出す。」

 

・・・銭湯を営んでいて感じること。銭湯全体を包む空気が日々変わるのです。

それはお客様によって雰囲気がつくられるからでしょう。深いです。

熊本の銭湯も、場所によってそれぞれの雰囲気が違います。

・・・吉本隆明さんや山田洋二さんとの対談にも独特の味わいがあります。おススメです。

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