銭湯の豆知識銭湯の豆知識
銭湯の大きな浴槽に浸かると良いって本当ですか?
本当です。脳波を測定することで浴槽の大きさと快適さの関係を調べたところ、銭湯の大浴槽に入浴した場合、明らかにα波が増加したのに対し、家庭用の小浴槽では入浴中・後にα波は変化しませんでした。 このことからも、銭湯の大きな浴槽での入浴はよりリラックスできると考えられます。
ヒート・ショック・プロテイン(HSP)って何ですか?
入浴によって体温を38℃くらいまで上げたとき発生するたんぱく質です。
このたんぱく質は、傷ついた細胞の修復や免疫力を強化し、ナチュラルキラー細胞を活性化させるスーパー機能を持っています。40℃の湯に20分(42℃の湯では10分)肩からしっかり浸かる入浴法を週2回取り入れるとHSPが常に体内で活性化され疲れにくい体をつくります。
銭湯での入浴って心にも効果がありますか?
あります。感情の変化を脳波の測定で数値化した結果、ストレスは大浴槽では軽減され、喜びが増加しました。入浴にストレス解消や楽しみを求める場合、ユニットバスより銭湯の大浴槽が望ましいといえます。
熱めのお湯とぬるめのお湯、どちらが入浴には良いのですか?
どちらにも効用があります。実は、お湯の温度によって、お風呂の効果は違ってきます。
38~41℃(ぬるめのお湯):副交感神経の働きが活発化して、心身をリラックスさせる働きがあります。 42℃以上~(熱めのお湯):交感神経が活性化し、体が活動モードになります。筋肉疲労に効果的です。
銭湯でのかけ湯は必要ですか?
必要です。 かけ湯は、体を湯温になじませる効果があり、汚れや汗を軽く落とすエチケットでもあります。大勢の方に気持ちよくご利用いただくためにも、かけ湯の後、足の裏、足指の間、お尻などを丁寧に洗い流しましょう。
ダイエットに効果的な入浴法はありますか?
「全身反復浴」という方法です。 42℃全身浴3分→休憩5分を3回繰り返します。
消費カロリーはおよそ300キロカロリー。エアロバイクを30分こぐのと同じ消費カロリー。究極のダイエット入浴法ですね。
◆参考文献◆
阿岸祐幸編『入浴の事典』2013
株式会社エンターブレイン発行『テルマエ・ロマエ公式オフロ本 ウチ風呂の作法』2012
清水富弘著『温泉力検定』2007
早川信哉著『たった1℃が体をかえる ほんとうに健康になる入浴法』2014
石原新菜著『きれいな人は温めている』2014
健康増進倶楽部編著者『知っててよかった 疲れたときのすごい対処法』2013
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